【UiPath】Removeメソッドで、特定の文字を削除する方法

概要

Removeメソッドは、文字位置・文字数を指定して削除できます。
例題として、
Excelシート内の文字「123山田」の「123」を削除して「山田」とするワークフローを紹介します。

実行動画

ワークフロー全体図

アクティビティ

Excelアプリケーションスコープ
範囲を読み込む
繰り返し(各行)
代入
メッセージボックス

変数

[名前]|[変数の型]

TestData|DataTable
Name|String

作成手順

1.【Excelアプリケーションスコープ】アクティビティをドロップ

参照元のExcelドキュメントを選択[“howto15.xlsx”]

2.実行内に、【範囲を読み込み】アクティビティをドロップ

[プロパティ]の設定

[シート名]:”Sheet1″
[範囲]:””
[データテーブル]:変数「TestData」を新規作成

3.【繰り返し(各行)】アクティビティをドロップ

[次のコレクション内の各要素]:「TestData」

4.【代入】アクティビティをドロップ

[プロパティ]の設定

[右辺値]:row.Item(0).ToString
[左辺値]:変数「Name」を新規作成

5.【メッセージボックス】アクティビティをドロップ

Name.Remove(0,3)

※文字列.Remove(数値1,数値2)
→数値1は、削除する文字位置、数値2は、削除する文字数を指定する。

実行結果