『Excel(エクセル)の顧客リストから、「40代男性」を抽出して、「氏名、都道府県」を新規Excelファイルに保存し、メールに添付して送信するシナリオ』

ワークフロー概要

  1. 元データの顧客リストの情報を取得
  2. 顧客リストから、「40代」「男性」の行を抽出
  3. 新規ファイル向けに、「氏名」「都道府県」の列のテーブルを構築
  4. 抽出した「40代」「男性」の行から、「氏名」「都道府県」の情報を取得
  5. 取得した情報を新規ファイルに保存
  6. メールに添付して送信

ワークフロー全体図

ワークフロー全体図

作成手順

作成前の準備

参照元ファイルの「顧客リスト.xlsx」の個人情報データは、「疑似個人情報データ生成サービス」で生成して用意しました。
※自動生成なので架空の情報です。

1.「Excelアプリケーションスコープ」アクティビティを追加

Excelドキュメントを選択[“顧客リスト.xlsx”]

2.「範囲を読み込み」アクティビティを、「Excelアプリケーションスコープ」の実行に追加

・プロパティ>入力>シート名
[“personal_data”] →Excelのシート名

・プロパティ>出力>データテーブル
[CustomerList]変数を作成

3.「データテーブルをフィルタリング」アクティビティを追加

4.「データテーブルを構築」アクティビティを追加

・プロパティ>出力>データテーブル
[CustomerList_m40]変数を作成

5.「繰り返し(各行)」アクティビティを追加

・プロパティ>入力
[CustomerList]

6.「繰り返し(各行)」の本体に、「行項目を取得」アクティビティを追加

・プロパティ>入力>列名
[“氏名”] ・プロパティ>入力>行
[row] ・プロパティ>入力>出力
[Shimei]変数を作成

7.「繰り返し(各行)」の本体に、「行項目を取得」アクティビティを追加

・プロパティ>入力>列名
[“都道府県”] ・プロパティ>入力>行
[row] ・プロパティ>入力>出力
[Todofuken]変数を作成

8.「繰り返し(各行)」の本体に、「データ行を追加」アクティビティを追加

・プロパティ>入力>データテーブル
[CustomerList_m40] →「4.データテーブルを構築」で作成した変数

・プロパティ>入力>列配列
[{Shimei,Todofuken}]

9.「Excelアプリケーションスコープ」アクティビティを追加

→メールに添付するExcelファイルを作成。

10.「Outlook メール メッセージを送信」アクティビティを追加