【UiPath】Environment.CurrentDirectoryメソッドの使い方

Environment.CurrentDirectoryメソッド

概要

「Environment.CurrentDirectory」メソッドを使用することにより、プロジェクトのフォルダパスが取得できます。取得したパスを書き込み先に、「年月日」をファイル名にしたテキストファイルを作成します。

ワークフロー全体図

ワークフロー全体図

主な使用アクティビティ

テキストファイルに書き込み

変数

[名前]|[変数の型]

str_ファイル作成先パス|String

作成手順

1.【1行を書き込み】を配置

→「Environment.CurrentDirectory」の取得内容確認します。

結果例:
C:\Users\xxxx\Documents\UiPath\uipathred\プロジェクト\HowToPJ

2.【代入】を配置

→「Environment.CurrentDirectory」を使用して、テキストファイルの作成先とファイル名を設定します。ファイル名は「年月日(yyyyMMdd)」を指定します。

保存先:str_ファイル作成先パス
保存する値:Environment.CurrentDirectory + “\data\log\” + DateTime.Now.ToString(“yyyyMMdd”) + “.txt”

3.【テキストファイルに書き込み】を配置

テキスト:“テストです”
書き込み先のファイル名:str_ファイル作成先パス

実行結果

実行結果