【UiPath】メルカリで特定の商品の出品件数を取得する方法

概要

入力ダイアログに商品名を入力し、メルカリにアクセスしてその商品名を検索。その結果から現在販売中の出品件数を調べ、メッセージボックスに表示するワークフローです。

実行動画

ワークフロー全体図

アクティビティ

入力ダイアログ
ブラウザーを開く
文字を入力
クリック
テキストを取得
条件分岐
メッセージボックス

変数

[名前]|[変数の型]

SearchWord|String
Kensu|String

作成手順

1.【入力ダイアログ】アクティビティをドロップ

変数「SearchWord」を新規作成し、入力した商品名を格納。

2.【ブラウザーを開く】アクティビティをドロップ

[プロパティ]の設定

[URL]:”https://www.mercari.com/jp/”
[ブラウザーの種類]:BrowserType.Chrome

3.ブラウザーを立ち上げ、「メルカリ」のトップページにアクセス

4.[Do]内に、【文字を入力】アクティビティをドロップ

[ブラウザー内で要素を指定]をクリックし、「メルカリ」サイトを表示。
[検索ボックス]を指定する。

検索ボックスに入力する、変数「SearchWord」を指定。

5.【クリック】アクティビティをドロップ

[ブラウザー内で要素を指定]をクリックし、「メルカリ」サイトを表示。
[検索ボタン]を指定する。

6.「メルカリ」サイトで検索し、検索結果のページに切り替える

→ブラウザー上に立ち上げている「メルカリ」サイトで、適当な商品名を検索し検索結果のページにする。

7.【クリック】アクティビティをドロップ

[ブラウザー内で要素を指定]をクリックし、「メルカリ」サイトを表示。
[販売中]チェックボックスを指定する。

8.【クリック】アクティビティをドロップ

[ブラウザー内で要素を指定]をクリックし、「メルカリ」サイトを表示。
[完了]ボタンを指定する。

9.【テキストを取得】アクティビティをドロップ

[ブラウザー内で要素を指定]をクリックし、「メルカリ」サイトを表示。
[件数]の欄を指定する。

取得したテキストを格納する、変数「Kensu」をプロパティの出力に新規作成する。

10.【条件分岐】アクティビティをドロップ

→1ページの表示件数は132件で、それ以上は2ページ目以降になる為、132件より多いかどうかを判別する条件分岐。

Condition:Kensu.Contains(“132件”)

→変数「Kensu」に「132件」のテキストが含まれていた場合は「Then」。

11.Then内に、【クリック】アクティビティをドロップ

[ブラウザー内で要素を指定]をクリックし、「メルカリ」サイトを表示。
[最終ページ]のリンクを指定する。

12.【テキストを取得】アクティビティをドロップ

9番同様の作業で、[件数]の欄を取得し、変数「Kensu」格納する。

13.【メッセージボックス】アクティビティをドロップ

実行結果